問題 20 / 20
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Q.
プロジェクトの「終結(クロージング)」フェーズで行う活動として、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は C です。終結フェーズでは、成果物を正式に引き渡し、契約や事務手続きを閉じるとともに、うまくいった点・改善点といった教訓(lessons learned)を文書化して振り返ります。次のプロジェクトに知見を残すのが終結の重要な役割です。工程の最後にやり切ることを押さえておきましょう。
ポイント
終結は「正式に閉じる+学びを残す」段階です。区切りをつけずに次へ流れると、同じ失敗を繰り返します。各活動が工程のどのフェーズに属するかを取り違えないことが、この問題の核心です。
ワンポイントアドバイス
プロジェクトが終わったら、解散する前に短い振り返りの場を必ず設けてみましょう。記憶が新しいうちに「次はこうしたい」を書き残すと、組織の財産になります。終わりを曖昧にせず、教訓の記録までを一つの仕事と考えると成長が早まります。
解説詳細
終結は引き渡しと振り返り
終結(クロージング)フェーズは、プロジェクトのライフサイクルの最後に位置し、成果物を顧客や運用部門へ正式に引き渡すこと、契約や予算・要員などの事務的な締めくくりを行うこと、そして得られた教訓(lessons learned)を文書化して振り返ることが主な活動です。振り返りで蓄えた知見は、次のプロジェクトの計画や見積もりの精度向上に役立ちます。終わりをきちんと締めることが、組織としての学習につながります。
なぜ他の選択肢が誤りか
A の目的と範囲の初定義は立ち上げフェーズの活動です。B の WBS 作成による作業分解は計画フェーズの活動です。D のクリティカルパス特定とスケジュール作成も計画フェーズで行うことです。これらはいずれも工程の前半に属し、最後の終結フェーズの活動ではありません。引き渡しと教訓の文書化・振り返りを行うのは C だけなので、これが正解になります。