Q.
個人情報保護の文脈で「個人情報」とは何を指すか。最も適切なものを選べ。
ポイント
個人情報かどうかを見分けるポイントは、「特定の個人を識別できるか」です。公開か非公開か、あるいは情報の種類が何かではなく、その情報から誰のことか分かるかどうかで判断します。この一点を押さえておけば、迷ったときの基準として使えます。
ワンポイントアドバイス
手元の資料を見たら、まず「これで個人を特定できるだろうか」と問いかける癖をつけてみましょう。特定できると判断できるなら、それは個人情報として丁寧に扱うのが正解です。この一手間を習慣にすると、何が保護対象なのかをその場で見極められるようになります。
解説詳細
正解はAです。個人情報とは、生存する個人に関する情報で、氏名などにより特定の個人を識別できるもの(他の情報と容易に照合して特定の個人を識別できるものを含む)を指します。Bの売上や在庫といった経営データ一般は、特定の個人を識別する情報ではないため該当しません。Cのように公開情報だけに限られるわけではなく、非公開の情報も個人情報に含まれます。Dの戸籍記載に限定されることもなく、勤務先・連絡先など幅広い情報が個人情報に該当しうる点に注意しましょう。