Q.
PREP法の「Example(具体例)」に最もよく当てはまるものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。Example(具体例)は、実際にあった出来事・数字・体験など、結論や理由を裏づける具体的な事実のことです。「たとえば先月の案件では〜」のように、検証できる事実を挙げることで、理由が現実味を帯びます。抽象的な原則ではなく、具体的な事実である点がポイントです。
ポイント
この設問の核心は、具体例が「抽象的な原則」ではなく「実際の事実」だと区別できているかどうかです。一般論を具体例だと思い込むと、話が抽象的なまま終わってしまいます。具体例は、いつ・どこで・どんな結果だったかを言える事実である、という基準で見分けましょう。
ワンポイントアドバイス
理由を述べたあとに「たとえば」と続けて、自分が見聞きした事実を一つ挙げてみましょう。数字や固有の出来事を添えると、説得力がぐっと増します。「一般的に〜」で始まる文は具体例にならないので、自分の体験や実データに置き換えるのが効果的です。
解説詳細
なぜAが正解か
Exampleは、理由を裏づける具体的な事実です。実際にあった出来事や数字、自分の体験といった、観察でき検証もできる材料を指します。Aの「実際にあった出来事や数字など、結論や理由を裏づける具体的な事実」が具体例の定義そのものなので、正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bの「抽象的な原則」は一般論であり、具体例ではありません。一般論はむしろ理由側で使うもので、Exampleとしては具体性が足りません。Cの「今後の課題」は、これからの話であって、結論を裏づける過去・現在の事実ではありません。Dの「質問やお願い」は伝える相手への働きかけであり、具体例とは役割が異なります。いずれも「具体的な事実で裏づける」という働きを満たしていません。