数字
損益計算書(PL)問題集
Q.
「売上原価」と「販管費」の線引きとして最も適切なものはどれか。
ポイント
区分の軸は、「商品そのものの原価か(売上原価)」「売るため・会社を回すための活動費か(販管費)」です。金額の大小や、支払い方、発生した時期では決めない、という点が線引きの核心です。
ワンポイントアドバイス
費用を目にしたら、「これは商品にひもづく原価か、それとも販売・管理という活動にひもづく費用か」という観点で仕分けてみましょう。性質で判断する習慣をつけると、その費用が損益計算書のどこに乗るのかを自分で見当づけられるようになります。
解説詳細
正解はCです。売上原価と販管費の線引きは、その費用の「性質」で決まります。売れた商品・製品そのものにかかった原価が売上原価、販売や管理といった活動にかかる費用が販管費です。Aの金額の大小は、区分の基準にはなりません。Bの支払方法(現金か後払いか)も、費用がどこに乗るかとは無関係です。Dの発生時期(当期か来期か)で分けるのも誤りで、いずれも費用の性質ではなく外形的な条件で分けようとしている点が間違っています。