Q.
会議で論点を提示する際、論点が「決めるべき問い」として適切に立てられているかを確認する観点はどれか。
解説まとめ
正解はAです。良い論点は、それに答えることで会議のゴールに近づく問いです。論点とゴールがつながっていれば、議論の結論がそのまま会議の成果になります。答えやすさや過去の表現、会議が長引くかどうかは、論点の良し悪しを決める観点ではありません。だから「ゴールに近づくか」で論点を確認します。
ポイント
核心は「論点はゴールに資する問いかどうかで吟味する」ことです。論点はゴールから逆算して立てるべきもので、答えやすさを優先して的外れな問いを立てると、議論しても成果につながりません。論点とゴールの結びつきが、適切な論点設定の判断基準です。
ワンポイントアドバイス
論点を立てたら、「この問いに答えが出たら、会議の目的は達成されるか」と自問してみましょう。答えがイエスなら、その論点は的を射ています。ノーなら、ゴールから逆算して問いを立て直す必要があります。答えやすさより、ゴールへの近さで論点を選ぶ習慣をつけると効果的です。
解説詳細
論点はゴールから逆算する
会議には達成すべきゴールがあり、論点はそのゴールに到達するための問いです。したがって、論点が適切かどうかは「その問いに答えるとゴールに近づくか」で判断します。ゴールにつながらない問いは、いくら議論しても成果に結びつきません。論点を立てるときは、常にゴールとの距離を確かめます。
他の選択肢がなぜ誤りか
Bの答えやすさだけで論点を選ぶと、答えは出ても会議の目的とずれた議論になりかねません。答えやすさは二次的な要素にすぎません。Cの会議が長く続くかどうかは、むしろ避けたい事態であり、論点の良し悪しとは無関係です。Dの過去に使われた表現かどうかは、今回のゴールに合うかとは別の話で、判断基準になりません。いずれもゴールとの結びつきを見ていません。