Q.
会議で論点を提示するときに、論点と一緒に示しておくと議論が進みやすいものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。論点を示すときに「いつまでに、何を決める必要があるのか」という判断の基準や期限を添えると、議論がだらだら続かず、結論に向かいやすくなります。基準があれば、出された意見を何で評価すればよいかが分かります。期限があれば、決め切る圧力が働きます。だから論点と一緒に基準・期限を示します。
ポイント
核心は「論点には判断の基準と期限を添える」ことです。何を基準に選ぶのか、いつまでに決めるのかが共有されていないと、議論は発散したまま終わりません。趣味や過去の発言記録、会議室の予約状況は、議論を結論へ導く材料にはなりません。
ワンポイントアドバイス
論点を投げかけるときは、「コストと納期のどちらを優先するか」「来週の月曜までに決めたい」のように、判断の基準と期限をセットで言い添えてみましょう。基準があると、意見が出たときに比べやすくなります。「何を重視して選ぶか」を最初にそろえておくと、議論が空回りしにくくなります。
解説詳細
判断の基準・期限が議論を進める理由
論点だけを示しても、出された複数の意見をどう比べてよいか分からなければ、議論は平行線をたどります。「コストを最優先する」といった判断の基準があれば、各案を同じものさしで評価でき、結論に近づけます。さらに期限を示すと、決め切ろうという力が働き、先送りを防げます。基準と期限は、議論を結論へ導くための補助線です。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの趣味や個人的なエピソードは、論点の議論とは無関係で、むしろ脱線を招きます。Bの全員の過去の発言記録は、量が多すぎて議論の助けにならず、論点を絞る役には立ちません。Dの会議室の予約状況は、会議運営の事務情報であって、議論の中身とは関係ありません。いずれも論点を結論へ導く材料にはなりません。