Q.
議事録の最も中心的な目的として、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。議事録は、会議で「決まったこと(決定事項)」と「やるべきこと(ToDo)」を残し、出席者・欠席者を含む関係者の理解をそろえるための文書です。会話そのものを保存するためのものではありません。後から「何が決まったか」「自分は何をすればよいか」を読み取れることが、議事録の価値の中心になります。
ポイント
議事録は「会話の記録」ではなく「決定とToDoを残す文書」だという点が核心です。録音のように発言を残すこと自体が目的ではなく、読み手を同じ理解に合わせ、次の行動につなげることが目的です。この目的を取り違えると、長いだけで使えない議事録になってしまいます。
ワンポイントアドバイス
議事録を書き始める前に、「この会議で決まったことは何か」「誰が何をするのか」を一度自分の言葉で言ってみましょう。それがすらすら言えれば、書くべき要点はもう手元にあります。目的から逆算して書く習慣をつけると、迷わず短時間で仕上げられるようになります。
解説詳細
なぜAが正解か
議事録の役割は、会議の結論(決定事項)とその後の宿題(ToDo)を文書として残し、その場にいた人もいなかった人も同じ理解に立てるようにすることです。だからAの「決まったことと、やるべきことを残し、関係者の理解をそろえる」が目的そのものを言い表しています。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bの「一言一句書き写す」は、議事録を会話の記録だと誤解した書き方で、要点が埋もれてかえって読みにくくなります。Cの「発言量を測って評価に使う」は議事録の目的ではなく、人事評価の話と混同しています。Dの「会議の長さの記録」も主目的ではなく、会議の時間は補足情報にすぎません。議事録の本質は、結論と行動を残すことにあります。