MAの運用でマーケティングと営業が結ぶ「SLA(引き渡しに関する合意)」に含めるべき内容として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は D です。マーケティングと営業の間で結ぶSLA(Service Level Agreement)には、MQLの定義(どうなったら引き渡すか)、引き渡された後に営業が対応する時間の目安、対応結果のフィードバック方法などを含めます。両部門が共通の基準と役割を持つことで、引き渡しの抜け漏れや認識のずれを防ぎ、リードを成果に結びつけやすくなります。
ポイント
SLAの核心は「両部門の引き渡しに関する取り決め」である点です。メールのデザイン(A)・広告予算(B)・利用料の負担(C)は引き渡しの合意事項ではありません。MQL定義・対応時間・フィードバックという連携の中身に着目しましょう。
ワンポイントアドバイス
マーケティングが渡したリードに、営業がいつ・どう対応したかが見えているか確認してみましょう。対応されないまま放置されるリードが多いなら、対応時間とフィードバックをSLAに明記すると改善します。数値で合意しておくと運用が回りやすく効果的です。
解説詳細
SLAは部門間の引き渡し合意
ここでのSLAは、マーケティングと営業がリードの引き渡しについて取り決める合意のことです。代表的な項目として、引き渡す基準であるMQLの定義、引き渡し後に営業が初回対応する時間の目安、対応した結果(商談化したか、まだ早かったか等)をマーケティングへ戻すフィードバックの方法が挙げられます。これらを明文化することで、せっかく育てたリードが放置されたり、確度の低いリードが大量に渡って信頼を失ったりするのを防げます。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aのデザイン統一は制作上のルールで、引き渡しの合意とは関係ありません。Bの広告予算配分はマーケティング内部の予算管理であり、営業との引き渡しの取り決めではありません。Cのツール利用料の負担は経理・予算の話で、リードの引き渡し基準や対応とは無関係です。よって、引き渡しの中身を定めるDが適切です。