仕事の進め方
マニュアル作成問題集
Q.
手順を記述するときの「1ステップの粒度」として、最も適切な原則はどれか。
解説まとめ
正解は B です。1ステップに複数の操作を詰め込むと、読み手が途中の操作を見落としたり順番を取り違えたりします。原則として1ステップ=1アクションに分けると、抜け漏れが減り、どこまで進んだかを把握しやすくなります。粒度をそろえることが再現性の基本です。
ポイント
この問題が問うのは、手順の最小単位をどこに置くかという粒度設計です。粗すぎる手順は読み手の頭の中で分解作業を強い、誤読を招きます。1ステップ1アクションを基準にすると、後で可視化(番号付きリスト化)もしやすくなります。
ワンポイントアドバイス
書いた手順を見直すとき、1つのステップに「〜して、〜して、〜する」と複数の動詞が並んでいたら分割しましょう。1ステップに動詞は1つ、を目安にすると粒度が自然にそろいます。チェックリストとして使う場面でも、1アクション単位なら確認漏れを防げます。
解説詳細
なぜBが正解か
手順は読み手が1つずつ実行して進めるものです。1ステップ=1アクションに分けると、各操作を確実に実行・確認でき、抜け漏れや順序の取り違えを防げます。これが手順記述の基本粒度であり、Bが正解です。
他の選択肢が誤りである理由
Aの「多くの操作を1ステップにまとめる」やDの「文章で連続して書く」は、操作の境目が見えにくくなり、読み手が手順を見失います。Cの「章ひとつ分をまとめる」は粒度が粗すぎて、1ステップとして実行できる単位になっていません。いずれも再現性を下げます。