思考
ラテラルシンキング問題集
Q.
「9つの点を1筆書きの4本の直線で結ぶ」課題が解けない人の多くがはまる暗黙の制約はどれか。
ポイント
行き詰まりの正体は、誰にも言われていないのに自分で課している「枠」だ、という点が核心です。それを外すことが前提破りです。問題に書かれたルールと、自分が勝手に思い込んだ制約とを切り分けるのがポイントです。
ワンポイントアドバイス
手詰まりを感じたら、目の前の制約を「これは本当に禁止されているのか、それとも自分が勝手にダメと決めただけか」と、一つずつ仕分けしてみましょう。明示されたルールと思い込みを分けるだけで、外してよい制約が見つかり、突破口が開けることがあります。
解説詳細
正解はCです。この課題は、線を点が作る四角形の「外」へはみ出してよいと気づければ解けます。ところが多くの人は、誰にも言われていないのに、無意識のうちに線を枠の内側に留めるという制約を自分で課してしまうのです。Aの4本まで、Bの一筆書き、Dの点が9つあるという条件は、いずれも問題自身が明示したルールや事実であり、疑うべき対象ではありません。疑うべきは、自分が勝手に付け足してしまった「枠」のほうなのです。