思考
ラテラルシンキング問題集
Q.
アナロジー(類推)を発想に使うとは、どうすることか。
ポイント
アナロジーの肝は「離れた領域の似た形」を持ってくることだ、という点が核心です。身近で近すぎる例よりも、むしろ遠い領域から借りてきた構造のほうが、思いがけない刺激になります。どこから借りてくるか、その距離感がポイントです。
ワンポイントアドバイス
課題に詰まったら、「これは何かに似ていないか」と探してみましょう。自然界、スポーツ、まったく別の業界――そうした離れた領域から似た構造を一つ挙げて、その仕組みを借りてくるのが効果的です。遠い分野ほど、新鮮な発想につながります。
解説詳細
正解はAです。アナロジー(類推)とは、別の領域にある似た「構造」を借りてきて、いまの課題の発想に転用することです。たとえば自然界の仕組みを製品設計に持ち込むようなやり方が、これにあたります。Cの自社事例を年表に並べることは、自分の領域の中を時系列に見ているだけで、別領域の構造を借りていません。Bの同じ案の反復主張や、Dの反対意見の却下も、類推による転用とは無関係な行為です。