Q.
「ある部品業界では、買い手が数社の巨大完成品メーカーに集中し、部品は標準化されてどこから買っても差がない」。この事実が最も強く表す力はどれか。
解説
買い手が少数・大口に集中し、製品が標準品で切り替えが容易=買い手が値下げを迫りやすい状況で、買い手の交渉力が強いことを表す。売り手の力(A)はむしろ弱く、これは代替品の話(C)でも敵対関係の話(D)でもない。
【ポイント】「買い手が少数・大口×標準品」は買い手の交渉力の典型サイン。供給側は価格を握られる。
【実務ワンポイント】大口客に標準品を納めている事業は買い手の力が強い。仕様のカスタム化やサービス付加で「乗り換えにくさ」を作り、値下げ圧力を緩める。