問題 1 / 20
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Q.
ROE(自己資本利益率)が表すものとして最も適切なものはどれか。
ポイント
ROEの分母は「自己資本」です。株主が出した資本に対して、どれだけの利益を生み出したかという効率を測る指標だと理解しておきましょう。分母が何かを取り違えると、他の指標と混同してしまうので注意が必要です。
ワンポイントアドバイス
決算資料でROEを目にしたら、まず「分母は自己資本だ」と意識して、「株主の資本が何%で回ったか」と自分の言葉に読み替えてみましょう。この一手間を習慣にすると、数字の意味が頭に入りやすくなり、他の指標との区別もつけやすくなります。
解説詳細
正解はAです。ROEは「当期純利益÷自己資本」で計算され、株主が出した資本がどれだけの利益を生んだかという効率を示します。Bは総資産を分母にした指標で、これはROA(総資産利益率)の説明です。Cの売上高を分母にして利益の残り具合を見るのは売上高利益率の考え方であり、ROEとは別の指標です。Dの借入金に対して払った利息の割合は、資本効率を測るROEとはまったく無関係です。ROEはあくまで「自己資本」を分母に置く指標だ、という点を押さえておきましょう。