Q.
共感で得た理解を「問題定義」として言語化する際の、よく用いられる視点(POV: Point of View)の構成要素として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。問題定義では、「どんなユーザーが」「どんなニーズを持ち」「その背景にどんな洞察があるか」という視点で問いを言語化します。誰の何を、なぜ解くのかを一文に凝縮することで、後の発想がぶれにくくなります。解くべき問題を絞り込むのが、この段階の役割です。
ポイント
問題定義は「解決策」ではなく「解くべき問い」を定める段階だという点が核心です。ユーザー・ニーズ・洞察の3点で問いを言語化すると、発想の方向が定まり、的外れなアイデア出しを防げます。
ワンポイントアドバイス
共感で集めた付箋を見渡し、「(ユーザー)は(ニーズ)を必要としている。なぜなら(洞察)だからだ」という型に当てはめて一文を書いてみましょう。複数案を書いて最も核心を突くものを選ぶと、問いが鋭くなります。チームで声に出して読み合うと、ズレも見つかり効果的です。
解説詳細
POVは「誰の・何を・なぜ」を言語化する
問題定義で用いるPOVは、ユーザー・ニーズ・インサイト(洞察)の3要素で、解くべき問いを一文に凝縮するものです。Cはこの構成に合致するため正解です。誰の、どんな満たされない必要を、どんな背景理由で解くのかを明確にすることで、続く発想段階のアイデアが的を射やすくなります。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの売上・予算・納期は事業やプロジェクト管理の指標で、ユーザー起点の問いを定義する要素ではありません。Bの競合の機能・価格・シェアは市場分析の観点で、解くべきユーザー課題そのものではありません。Dの担当者・役割・締切は実行体制の話であり、問題定義の構成要素には当たりません。