Q.
発想段階で多数のアイデアを出した後、「収束」させて有望な案を選ぶ進め方として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。発散で多くの案を出した後は、評価軸(ユーザー価値・実現性・新しさなど)を定めて案を比較し、有望な少数へ絞り込みます。発散と収束を分けることで、量を確保したうえで質の高い案に集中できます。選ぶ基準を先に共有するのがコツです。発散の次は必ず収束を行います。
ポイント
発散(広げる)と収束(絞る)を意識的に切り替えることが核心です。広げっぱなしでは前に進めず、最初から絞れば案が貧弱になります。評価軸を明示してから絞ると、選定が感覚任せにならず納得感が生まれます。
ワンポイントアドバイス
案を出し切ったら、チームで2〜3個の評価軸を決め、各案にシールやドット投票で印を付けてみましょう。点が集まった案を起点に議論すると、選定が早く公平になります。「なぜその軸か」を先に合意しておくと、後の手戻りが減って効果的です。
解説詳細
収束は評価軸で有望案に集約する
発散の後の収束では、評価軸を定めて案を比較し、有望な少数に集約します。Aはこの進め方に合致するため正解です。ユーザー価値や実現性などの基準をチームで共有してから絞ると、選定が個人の好みに左右されず、納得して次へ進めます。発散で確保した量があるからこそ、収束で質の高い案を選べます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bの全案同時試作は資源が分散し、検証の焦点が定まりません。Cの最初の案の無条件採用は、せっかく広げた選択肢を活かさず収束とは言えません。Dの選ばずに増やし続ける進め方は、発散にとどまり収束を放棄しているため、前に進めなくなります。