Q.
デザイン思考が「非線形(反復的)なプロセス」と言われる意味として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。デザイン思考の5段階は一方通行ではなく、テストの学びをもとに発想や問題定義へ戻るなど、段階を行き来しながら改善を重ねます。プロトタイプに対する反応次第で問いそのものを見直すこともあります。一直線ではなく反復するのが特徴です。行き来を前提に進めるのがコツです。
ポイント
段階は「順番の目安」であって「不可逆な手順」ではないという点が核心です。テストの結果に応じて前段へ戻ることが、むしろ正しい進め方です。失敗を学びとして次の反復に活かす姿勢が、デザイン思考の中心にあります。
ワンポイントアドバイス
テストでうまくいかなかったときは、失敗ではなく「どこに戻るべきかの手掛かり」と捉えましょう。問題定義が甘かったのか、発想が足りなかったのかを切り分け、該当する段階へ戻ります。「一度で完成しなくてよい」と前提を共有すると、チームも反復しやすくなり効果的です。
解説詳細
反復とは段階を行き来して改善すること
デザイン思考が非線形だというのは、テストで得た学びをもとに前の段階へ戻り、何度も行き来して改善を重ねるという意味です。Cはこれを正しく述べているため正解です。プロトタイプへの反応が芳しくなければ、発想をやり直すこともあれば、問題定義そのものを見直すこともあります。各反復で理解が深まり、解の質が上がっていきます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの「順番を二度と変えない」は線形プロセスの考え方で、反復の意味と正反対です。Bの「同時並行で一斉に進める」は5段階の関係を取り違えており、各段階は前段の成果を受けて進みます。Dの「共感だけ繰り返す」は他の段階を放棄するもので、反復の意味ではありません。