Q.
コスト意識を持って仕事を進めるうえで、最も適切な考え方はどれか。
解説まとめ
正解はDです。コスト意識は経理部だけのものではなく、お金や時間を使うすべての人が持つべき姿勢です。一人ひとりが、自分の使った資源に見合う成果が出ているかを意識することで、組織全体のムダが減ります。コストを経理任せにしたり、品質や安全を犠牲にしたり、高い買い物を避けるだけで満足するのは、いずれもコスト意識の正しい姿ではありません。
ポイント
コスト意識の核心は「全員が・自分の持ち場で・投入と成果の釣り合いを意識する」ことです。誰か一人や特定部署に任せるものではありません。また、コストを減らすこと自体が目的化して品質や安全を損なえば、本末転倒になります。
ワンポイントアドバイス
自分の担当業務について、「今日使った時間とお金は、どんな成果につながったか」を一日の終わりに一度振り返ってみましょう。小さな振り返りの積み重ねが、自分ごととしてのコスト意識を育てます。経理任せにせず、持ち場で考える習慣をつけてください。
解説詳細
コスト意識は「全員が持ち場で持つ」もの
コスト意識は、特定の部署だけのものではなく、お金や時間を使うすべての人が持つべき姿勢です。現場の一人ひとりが、自分の使う資源と得られる成果の釣り合いを意識すれば、小さなムダが各所で減り、組織全体のコストが下がります。経理部だけが管理しても、現場で日々生まれるムダはとらえきれません。だからこそ、全員が自分の持ち場で考えることが大切なのです。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの「経理部だけが気にすればよい」は、現場で生まれるムダを放置することになり誤りです。Bの「品質や安全は二の次」は、コスト削減が目的化して本来守るべき価値を損なうため不適切です。Cの「高い買い物さえしなければよい」は、時間のムダや小さな浪費を見落とす狭い考え方です。全員が投入と成果の釣り合いを意識するDが、最も適切な考え方です。