Q.
既存業務をクラウドへ移す際の進め方として、一般に推奨されるものはどれか。
ポイント
クラウド移行の核心は、「小さく試して、検証しながら広げる」という点にあります。一気に全部を切り替えたり、影響の大きい業務から手をつけたりするのは避けるべきです。失敗しても影響の小さいところから始め、確認を重ねながら範囲を広げていく、という進め方を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
クラウド移行を提案するときは、「まずどの小さい業務で試すか」を併せて示してみましょう。試す範囲を具体的に提示すると、関係者の合意を得やすくなります。いきなり全体像を語るより、最初の一歩を小さく見せるほうが効果的です。
解説詳細
正解はDです。既存業務をクラウドへ移すときは、まず影響の小さい範囲で小さく試し、問題がないかを確かめながら、徐々に対象を広げていくのが、リスクを抑えた進め方です。Aの「すべての業務を同じ日に一度で切り替える」ことや、Bの「事前の検証をせずに本番だけで運用を始める」こと、Cの「影響の大きい基幹業務から先にまとめて移す」ことは、いずれも失敗したときの影響が大きく、推奨されません。小さく始めて確かめながら広げる、という順序が大切です。