Q.
「ペンディング(pending)」をビジネス会話で使う場合の意味として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は C です。ペンディングは、結論や対応をいったん保留にして先送りした状態を指します。「その件はペンディングで」と言えば、今は決めず、一時的に止めておく、という意味です。やめる(中止)わけではなく、後で再検討する前提で止めている点がポイントです。判断材料がそろうまで待つ、といった場面で使われます。
ポイント
ペンディングの核心は「中止ではなく一時保留」です。完了や承認と混同しやすいのがつまずきどころで、「決まっていない・止まっている」状態を指す言葉だと押さえましょう。放置と違い、再開を前提に止めているニュアンスがあるため、誰がいつ再検討するかを決めておくと安全です。
ワンポイントアドバイス
案件をペンディングにするときは「保留にする理由」と「いつ再検討するか」をセットで残しておきましょう。ただ止めるだけだと、そのまま忘れられて宙に浮きがちです。「来週の材料がそろったら再判断」と一言添えるだけで、保留した案件が確実に動き出します。
解説詳細
ペンディング=一時保留・先送り
ペンディングは、英語の pending(未決定・保留中)に由来し、結論や対応を一時的に止めている状態を指します。情報が足りない、関係者の都合がつかない、といった理由で、今は判断しないと決めた状態です。
「中止」との違い
ペンディングは止めているだけで、やめたわけではありません。中止は取りやめですが、ペンディングは条件が整えば再開する前提です。この違いを押さえると、保留案件を放置せず、再検討の機会を持てます。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの完了・締め切った状態は、まだ決まっていない保留とは逆です。Bの引き継ぎは担当者の話で、保留とは別の概念です。Dの承認・実行は前に進んだ状態で、止まっている保留とは正反対です。よって、一時保留を表すCだけが正しい説明です。