数字
貸借対照表(BS)問題集
Q.
「資本金」と「利益剰余金」の違いとして正しいものはどれか。
ポイント
資本金は出資された元手、利益剰余金は稼いで貯めた利益です。どちらも純資産ですが、「もらった元手」か「自分で稼いだ分」かという出どころが違います。同じ純資産でも中身が異なる点を区別しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
利益剰余金が大きく積み上がっている会社は、過去に利益を着実に蓄えてきた証拠です。純資産の中身を、資本金と利益剰余金に分けて見てみましょう。その内訳を読むだけで、その会社がどんな歴史をたどってきたのかがおぼろげに見えてきます。
解説詳細
正解はAです。資本金は株主が払い込んだ元手であり、利益剰余金は獲得した利益のうち配当に回さず社内に留保した分です。どちらも純資産に属しますが、お金の源泉が「出資されたもの」か「自分で稼いだもの」かという点で異なります。Bの「どちらも負債」は誤りで、両者とも純資産です。Cは資本金と利益剰余金の説明を取り違えています。Dの「まったく同じ意味」も誤りで、源泉が違う別々の項目です。