マーケティング
ブランディング基礎問題集
問題 20 / 20
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Q.
自社ブランドが、SNSでは親しみやすい口調なのに、店舗の接客や問い合わせ対応は冷たく事務的で、顧客から「印象が違う」と言われている。一貫性の観点で最も適切な対応はどれか。
ポイント
一貫性の崩れは、「どこかに合わせる」のではなく、「あるべき姿を定義して全接点を揃える」ことで直します。安易に低いほうへ合わせたり、目立つ接点だけ強化したりしても解決しません。まず理想の人格・約束を定め、それを基準にすべての接点をそろえる、という順序が核心です。
ワンポイントアドバイス
「うちのブランドが人だったら、どんな性格か」を一文で定義してみましょう。そのうえで、SNS・接客・問い合わせといった各接点の対応が、その人格と合っているかどうかで点検します。人格を物差しにすると、どの接点がずれているかが直感的に分かり、是正の優先順位もつけやすくて効果的です。
解説詳細
正解はBです。この問題の本質は、接点ごとにブランドの人格や体験がばらついていることにあります。だからこそ、あるべき人格・約束をあらためて定義し直し、SNSも接客も同じトーン・体験に揃える、つまり基準化することが、一貫性の回復策になります。Aのように低いほう(事務的な接客)に合わせるのは、せっかくの体験をわざわざ劣化させてしまいます。Cの指摘の無視は、毀損を放置することにほかなりません。DのSNS頻度の増加も、接点間のズレそのものは何も解消しません。崩れた一貫性は、どこかに合わせるのではなく、あるべき姿を定義して全接点を揃えることで立て直します。