AI
AI活用の注意点問題集
Q.
他者が書いた有名なコラム全文を生成AIに貼り付け、「これと同じ内容・表現で書いて」と指示する行為について、最も適切な説明はどれか。
ポイント
他者の著作物を「そっくり真似させる」使い方には、権利侵害のリスクがあります。AIを介したから、出典を書かないから、公開済みだから、といった理由で侵害が帳消しになるわけではない、という点を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
参考にしたい文章があっても、丸ごと模倣させるのは避けましょう。代わりに、内容の要点だけをつかみ、自分の言葉で書き直すようにすると安全です。「真似る」のではなく「咀嚼して自分で表現し直す」と意識すると、侵害リスクを避けつつオリジナリティも出せます。
解説詳細
正解はDです。他者の著作物を貼り付けて「同じ内容・表現で書いて」と指示するのは、その著作物を模倣させる行為にあたり、権利侵害につながるおそれがあります。Aの「AIを介せば権利は関係なくなる」は、AIをはさめば権利が消えるという誤解です。Bの「引用元を書かなければ問題ない」も、出典を書かないことが正当化になるという誤りです。Cの「公開されている文章なら自由」も、公開されていること=自由に利用してよいこと、と取り違えた誤りです。いずれの理由づけも、模倣による侵害リスクを打ち消すものではありません。