Q.
提案資料の論理構成で使われる「ピラミッド構造」の説明として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は A です。ピラミッド構造とは、頂点に伝えたい主メッセージ(結論)を置き、その下に複数の根拠、さらに下にそれを支えるデータや事実を配置する階層構造です。下の層が上の層を支えることで、結論に説得力が生まれます。提案や報告の論理を組み立てる基本の型です。
ポイント
ピラミッド構造の核心は「主張→根拠→事実」という上下の支え合いの階層です。横一列(C)は階層がなく、年表(D)は時系列の話です。重要度の低い順に積む(B)のも誤りで、頂点に来るのは最も重要な主メッセージです。
ワンポイントアドバイス
提案を組み立てるときは、まず一番言いたい結論を頂点に書き、その下に「なぜそう言えるのか」を2〜3個並べ、さらにその下に裏付けとなるデータを置いてみましょう。上から下へ「主張・根拠・事実」が一直線につながっているか確認すると、論理の穴に気づけます。
解説詳細
ピラミッドは主張を根拠と事実で支える
ピラミッド構造は、最上位に伝えたい主メッセージ(結論)を置き、その直下にそれを支える複数の根拠、さらに下に各根拠を裏付けるデータや事実を配置した階層構造です。下の層が上の層を支える形になっているため、読み手は結論からたどっても、事実からたどっても筋が通っていることを確認できます。
ほかの選択肢が誤りである理由
Bは「重要度の低い順に積み上げ最後に結論」とありますが、ピラミッドは最初に主メッセージを頂点として示すため順序が逆です。Cの「横一列で上下関係をつけない」は階層構造そのものを否定しており、ピラミッドではありません。Dの「時間順の年表」は時系列の並べ方であって、主張を根拠で支える論理構造とは別物です。よって正解はAです。