AI
AIエージェント問題集
Q.
モデルがツールの呼び出しを要求したあと、エージェントの実装で通常行うべきことはどれか。
解説まとめ
正解はCです。モデルが「このツールをこの引数で呼びたい」と要求したら、実装側が実際にそのツールを実行し、得られた結果を観察としてモデルに戻します。モデルはその結果を踏まえて次の思考を行い、ループが進みます。要求と実行・結果フィードバックの往復がツール連携の基本動作です。
ポイント
モデルは「呼び出したい」と言うだけで、実行するのは実装側です。実行結果を戻して初めてループが回る、という往復構造を押さえましょう。結果を戻し忘れると、モデルは行動の成否を知らないまま進んでしまいます。
ワンポイントアドバイス
ツール連携が途中で止まるときは、「実行結果をモデルに戻しているか」を確認してみましょう。結果のフィードバックが抜けていると、モデルは次の判断材料を得られません。往復のループが閉じているかを最初にチェックすると原因を絞り込めます。
解説詳細
なぜCが正解か
Function calling の標準的な流れは、モデルがツール呼び出しを要求し、実装側がそのツールを実行し、結果をモデルに戻す、という往復です。戻された結果は「観察」としてモデルの次の思考に渡され、目標達成まで反復されます。Cはこの実行と結果フィードバックの流れを正しく述べています。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aは呼び出しを無視するもので、せっかくモデルが必要と判断したツールを使わず、最新情報や正確な処理を欠いた回答になります。Bのツールを呼ばずに再起動するのも、要求に応えておらず進展しません。Dの同じ呼び出しを永久に繰り返すのは無限ループであり、終了条件のない暴走です。いずれも「実行して結果を戻し次へ進める」正しい往復から外れています。