Q.
「損益分岐点」を最もよく説明したものはどれか。
ポイント
損益分岐点は「粗利で固定費をちょうど回収し、利益がゼロになる売上」です。ここを超えて初めて黒字になります。売上がいくらあれば赤字を脱して黒字に転じるか、その境目を示すのが損益分岐点だ、という点を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
「あといくら売れば黒字になるか」を意識してみましょう。損益分岐点を頭に置いておくと、月の前半でそこに届くようなペース配分ができ、行動が前倒しになります。月末になって慌てるのではなく、早い段階で黒字ラインを越える計画を立てる習慣をつけてみてください。
解説詳細
正解はCです。損益分岐点とは、稼いだ粗利(限界利益)でちょうど固定費を回収し、利益がゼロになる売上水準のことです。この水準を超えて初めて黒字になり、下回れば赤字になります。Aの「売上が過去最高を更新した時点」は、損益分岐点とは関係のない別の話です。Bの「固定費がゼロになる売上水準」も誤りで、損益分岐点は固定費を回収する水準であって、固定費そのものがゼロになるわけではありません。Dの「借入金を完済できる売上水準」も、借入の返済の話であって、損益分岐点の定義とは無関係です。