営業
アカウント営業問題集
問題 1 / 20
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Q.
アカウント営業(既存顧客の深耕を担う営業)の目的を、新規営業との違いとして最も適切に説明したものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。アカウント営業は、特定の顧客と継続的に関係を持ち、取引の維持・拡大を通じて生涯価値(LTV)を最大化することを目的とするからです。新規営業の中心目的が「初回受注の獲得」であるのに対し、アカウント営業は「すでにいる顧客とどこまで深く長く取引できるか」に重心があります。新規アポの量や単発受注の大きさは、その目的を表すものではありません。
ポイント
この設問の核心は、目的の時間軸の違いです。新規営業は「点(初回受注)」を狙い、アカウント営業は「線・面(長期の取引総量)」を狙います。担当顧客を増やして接触を薄めるのは、深耕という目的と逆方向であることがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
担当顧客ごとに「この一年で取引をどう広げたいか」を一文で書き出してみましょう。新規アポ件数ではなく、顧客ごとの取引総額や継続年数を自分の指標に置き換えると、深耕の動きが具体化します。まずは主要顧客3社のLTVを意識した目標を立ててみるのが効果的です。
解説詳細
なぜBが正しいのか
アカウント営業は、限られた重要顧客と深く長く付き合い、取引の維持・拡大・追加提案を積み重ねて生涯価値(LTV)を最大化する役割です。一度きりの受注ではなく、契約更新・追加導入・部門横展開まで含めた総量を成果と捉えます。だからこそ、顧客の成功を支える関係づくりが中心になります。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
Aの「新しい見込み客への初回アポ」は新規営業の目的で、既存深耕とは別物です。Cの「単発の大型受注を取り切る」は短期の点での成果であり、長期の取引維持という観点が抜けています。Dの「担当数を増やし接触を薄める」は、一社あたりの深耕を弱める方向で、アカウント営業の目的と矛盾します。