DISCOVER #08自分
「得意」と「好き」は同じもの?
重なることもあれば、ずれることもある。2つを分けて見ると、自分の選び方が少し楽になります。
約3分思い込みをほどく

QUESTION
Q「あなたの得意なことは?」と「あなたの好きなことは?」。同じ答えになりましたか?
WHY
自己分析をしていると、「得意なこと」と「好きなこと」が混ざってしまうことがあります。この2つは、似ているようで別のものとして見ることもできます。
- 得意:やると成果が出やすい、人より少ない力でできる、ほめられることが多い
- 好き:やっていると時間を忘れる、気持ちが向く、またやりたくなる
2つの軸で並べてみる
得意かどうか、好きかどうかの2つの軸で考えると、経験はたとえば次の4つに分けられます。
| 好き | それほど好きではない | |
|---|---|---|
| 得意 | 得意で好き | 得意だけど好きではない |
| まだ得意ではない | 好きだけどまだ得意ではない | どちらでもない |
「得意だけど好きではない」ことは、頼まれやすい一方で、続けると疲れやすいかもしれません。「好きだけどまだ得意ではない」ことは、伸びしろとして育てていける可能性があります。
決めつけなくていい
この分け方は、あくまで自分を整理するための見方の一つです。どこに入るかは時期や経験によって変わりますし、やっているうちに得意になって好きになる、好きだから続いて得意になる、ということもよくあります。どれが正解ということもありません。
大切なのは、「得意=やるべきこと」「好き=やりたいこと」と一つにまとめず、2つを別々に眺めてみることです。そうすると、仕事やアルバイトを選ぶときに「今回は得意を生かしたい」「今回は好きを育てたい」と、理由を持って選べるようになります。
まずは、最近の経験を3つ思い出して、上の表のどこに入りそうか置いてみてください。
TODAY'S DISCOVERY
「得意」と「好き」は分けて見ることができる。2つの軸で経験を並べると、選ぶ理由が言葉になる。