コンテンツマーケティング入門|見込み客を段階で育てる記事設計 | マナビズ

コンテンツマーケティング入門|見込み客を段階で育てる記事設計

コンテンツマーケティング入門|見込み客を段階で育てる記事設計

記事は出している。アクセスも、それなりにある。なのに、問い合わせや資料請求にはつながらない——。上司に「記事を増やそう」と言われ、思いついたテーマで書いて公開してきたけれど、本数が増えても成果が見えてこない。「この記事は誰のためで、読んだ人に次へ何をしてほしいのか」と聞かれると、答えに詰まってしまう。心当たりがあるなら、それは記事を“単発の読み物”として作り、見込み客を“育てる”設計が抜けているからかもしれません。

この講座が扱うのは、記事(コンテンツ)で見込み客を育てる「設計」です。コンテンツマーケティングとは、役立つ記事を継続的に届けて、見込み客との関係を少しずつ前に進める取り組みのことです。Content Marketing Institute は、これを「価値があり、関連性が高く、一貫したコンテンツを作って届け、明確に定義した読者を引きつけ・つなぎとめ、最終的に収益につながる行動を促す戦略的アプローチ」と定義しています(出典:Content Marketing Institute「What Is Content Marketing?」)。本数を稼ぐことではなく、「読者をどこからどこへ動かすか」の設計で成果が決まる——ここが背骨です。

最初に線を引いておきます。マーケティングの全体像(誰に・どんな価値を・どう届けるか)はマーケティングの基礎(kouza-029-marketing-basic)が、集客・育成・販売という施策の地図の中での位置づけはデジタルマーケティング入門(kouza-040-digital-marketing)が、書いた記事を検索から見つけてもらう技術はSEO入門(kouza-130-seo-basic)が、記事の文章そのものを読みやすく書くコツはビジネス文章力入門(kouza-090-business-writing)が、それぞれの正本です。本講座はそこには踏み込みません。あくまで「記事で見込み客を育てる設計=誰に・どの検討段階で・何を届けて関係を進めるか」だけに絞ります。

この講座を終えると、次の3つができるようになります。1つ目は、コンテンツマーケティングが「記事で見込み客を検討段階ごとに育てる仕組み」であることと、単発記事との違いを説明できること。2つ目は、自社の見込み客の検討段階を並べ、目の前の記事がどの段階の読者向けかを見分けられること。3つ目は、記事1本について「誰に・何を伝え・読後にどの行動へ進めるか」を記事設計シートとして作成できることです。本講座の共通の題材は、BtoB向けに勤怠管理システムを売る会社のマーケ担当が、見込み客を育てる記事を設計する場面です(架空のサービスです。固有名詞や実在のデータは出しません)。この1社を全章で使い回し、検討段階・記事・記事設計シートまで一貫してつくり上げていきます。

この講座のポイント

  • コンテンツマーケティングが「記事で見込み客を段階的に育てる仕組み」であることと、単発記事との違いを説明できる。
  • 自社の見込み客の検討段階を並べ、目の前の記事がどの段階の読者向けかを見分けられる。
  • 記事1本について「誰に・何を伝え・読後にどの行動へ進めるか」を記事設計シートとして作成できる。
  • 複数の記事を検討段階に沿ってつなげ、読者を次の段階へ運ぶ導線(回遊と次の一歩)を設計できる。

コンテンツマーケティングとは何か——単発記事との違い

この章のゴール

コンテンツマーケティングが「記事で見込み客を段階的に育てる仕組み」であることと、単発記事との違いを説明できる。

コンテンツマーケティングは「役立つ記事を継続的に届けて関係を前に進める」取り組み

まず、言葉の中身をそろえます。コンテンツマーケティングは、役立つ記事を継続的に届けて、見込み客との関係を少しずつ前に進める(育てる)取り組みです。ポイントは「継続的に」と「関係を前に進める」の2つです。1本の記事で完結させるのではなく、複数の記事が連なって、読者を次の段階へ運んでいく——そういう前提で記事を設計します。

Content Marketing Institute の定義に戻ると、鍵になるのは「価値があり(valuable)」「関連性が高く(relevant)」「一貫した(consistent)」という3つの言葉です。読者にとって価値があり、読者の状況に関連していて、ばらばらでなく一貫している。この3つがそろって初めて、記事は「育てる」役割を果たします。逆に言えば、思いつきで関連性のないテーマを単発で出しているだけでは、いくら本数を増やしても関係は前に進みません。

「1本書いて終わり」の単発記事と、読者を次の段階へ運ぶ記事群の違い

共通例で考えます。勤怠管理システムを売る会社のマーケ担当が、「便利な勤怠管理のコツ5選」という記事を1本書いて公開したとします。読まれはするけれど、読んだ人がその後どこへ進むのかが設計されていない。これが単発記事です。読み終わった読者は、満足して、そのまま帰っていきます。

一方、同じ会社が「残業が減らない原因に気づいてもらう記事 → 解決策の選択肢を比較する手助けをする記事 → 自社を選ぶ後押しをする記事」という流れを意図して記事群を作ったらどうでしょう。1本目で課題に気づいた読者が、2本目で解決策を比べ、3本目で申し込みへ近づく。一つひとつの記事が、読者を「次の段階」へ運ぶ役割を持っています。HubSpot の表現を借りれば、コンテンツはクリックを集めることが目的ではなく、潜在顧客を意思決定のプロセスを通して導くものです(出典:HubSpot「Content for every funnel stage」)。単発記事と記事群の違いは、本数ではなく「読者を運ぶ設計があるかどうか」にあります。

売り込み(広告)との違い——信頼を積み上げて検討を後押しする

もう一つ、押さえておきたい違いがあります。広告のような即時の売り込みとの違いです。Content Marketing Institute は、製品やサービスを売り込む(pitch)のではなく、見込み客が仕事や生活の課題を解決する手助けになる、役立つ情報を提供して「買い手を賢くする」のがこのアプローチの本質だとしています(出典:Content Marketing Institute「What Is Content Marketing?」)。いきなり「うちのシステムを買ってください」と言うのではなく、まず読者の課題解決に役立つ。その積み重ねが信頼になり、検討を後押しします。

ここでつまずきやすいのが、「良い記事=たくさん読まれる記事」と捉えてしまうことです。閲覧数は手段であって、本体ではありません。たくさん読まれても、読者が次の段階へ進まなければ、育成にはつながりません。もう一つのつまずきは、売り込みを早く出しすぎることです。まだ課題に気づいたばかりの読者にいきなり申し込みを迫ると、読者は離れていきます。マーケティング施策全体の中で「育成」という打ち手がどこに位置づくかはデジタルマーケティング入門(kouza-040-digital-marketing)で扱います。本講座は、その育成という打ち手の中身に絞って進めます。

この章の確認(演習)

自社(または共通例の勤怠管理システム会社)の記事を1本思い浮かべてください。そのうえで、「この記事は、読んだ人を“どこから・どこへ”動かしたいのか」を1文で書いてみましょう。たとえば「残業が多いと感じている担当者を、“原因に気づいていない状態”から“原因が分かった状態”へ動かす」のように。動かす先が書けない記事は、単発記事になっている可能性があります。

見込み客の検討段階を並べる——誰に届けるかを段階で捉える

この章のゴール

自社の見込み客の検討段階を並べ、目の前の記事がどの段階の読者向けかを見分けられる。

見込み客は一足飛びに買わない——検討は段階を経て進む

記事を「育てる」道具にするには、まず「育てる相手が、いまどこにいるか」を捉える必要があります。見込み客は、いきなり「買う」に飛びつくわけではありません。問題に気づき、解決策を調べ、複数の選択肢を比べて、ようやく決める——という段階を経て、検討が進んでいきます。

この一連の流れを、HubSpot は「buyer's journey(買い手の検討プロセス)」と呼び、awareness(認知)・consideration(検討)・decision(決定)の3段階で捉えています。認知は買い手が問題やニーズに気づく段階、検討は解決策を調べる段階、決定は選択肢を評価して購入を決める段階です(出典:HubSpot「What is the Buyer's Journey?」)。大事なのは、段階によって買い手の考えていることも、必要としている情報も違う、という点です。

検討段階を3〜4段階で捉える

共通例にあてはめてみます。勤怠管理システムの見込み客を、たとえば次の3〜4段階で並べます(段階の数や区切りは自社に合わせて調整する例です)。①まだ課題に気づいていない段階——「残業が多い気はするが、仕組みの問題だとは思っていない」。②課題は分かったが解決策を探している段階——「手作業の集計に限界がある。何か方法はないか」。③解決策の中で自社を比較検討している段階——「勤怠管理システムを入れよう。どの製品がいいか」。HubSpot の funnel-stage の解説でも、認知段階の読者は「問題に気づいているが、それを言葉にできていない」状態だと説明されています(出典:HubSpot「Content for every funnel stage」)。

段階を並べると、それぞれの読者が「知りたいこと」がまったく違うことが見えてきます。①の読者が知りたいのは「なぜ残業が減らないのか」であって、製品名ではありません。③の読者が知りたいのは「どの製品が自社に合うか」であって、残業の一般論ではありません。同じ会社の見込み客でも、段階が違えば、響く記事が違うのです。

段階ごとに「読者が知りたいこと」が違う

この違いを意識すると、記事の作り分けが見えてきます。HubSpot の解説では、認知段階には共通の課題を解説するブログ記事や自己診断のチェックリスト、検討段階には製品比較ガイドや事例(ケーススタディ)、決定段階には顧客の声やデモ・無料トライアルが合うとされています(出典:HubSpot「Content for every funnel stage」)。検討段階の読者に対しては「売り込むのではなく、知らせる(inform, not push)」のが基本だとも述べられています。

ここでのつまずきは2つあります。1つは、段階を分けずに「全員向け」の記事を作ってしまうこと。誰にでも当てはまるように書くと、結局、誰にも刺さりません。もう1つは、いきなり③比較段階の記事ばかり作ること。比較記事は今すぐ客には効きますが、①②の上流にいる多くの読者を取りこぼします。誰に・どんな価値を届けるかという顧客理解の土台はマーケティングの基礎(kouza-029-marketing-basic)で深められます。本章は、その理解を「記事をどの段階に割り当てるか」という見方に落とし込むところに絞ります。

この章の確認(演習)

共通例(または自社)の見込み客が買うまでの検討段階を、3〜4段階で並べて書き出してください。①まだ課題に気づいていない、②解決策を探している、③自社を比較検討している、のように。並べたら、各段階の読者が抱える疑問や不安を1つずつ書き添えます。段階ごとに疑問が違うことが見えれば、記事の作り分けの準備ができています。

段階に合う記事を設計する——記事設計シートをつくる

この章のゴール

記事1本について「誰に・何を伝え・読後にどの行動へ進めるか」を記事設計シートとして作成できる。

記事設計とは——書き始める前に「読者/伝える要点/読後の次の一歩」を1枚に決める

段階が並んだら、いよいよ記事1本の設計です。記事設計とは、書き始める前に「読者(どの段階の誰か)/その記事で伝える要点/読後に取ってほしい次の一歩」を1枚の設計図に決めることです。本講座ではこれを記事設計シートと呼びます。文章の上手さより前に、この設計で記事の成果が決まります。設計図があれば、記事は「読者を次の段階へ運ぶ」という役割をきちんと果たせます。

なぜ「書く前」に決めるのか。HubSpot は、コンテンツが段階に合っていないと「早すぎる情報で読者を圧倒するか、決めるのに足りずに宙ぶらりんにする」と指摘しています(出典:HubSpot「Content for every funnel stage」)。書きながら考えると、つい全段階の情報を盛り込んでしまい、焦点がぼけます。先に「誰の・どの段階の記事か」を決めておくことが、ぶれない記事の前提になります。

読者を1段階に絞り、伝える要点を3点ほどに絞る

設計の手順は4つです。1つ目、読者を1段階に絞ります。「①課題に気づいていない層の、勤怠集計に手を焼いている担当者」のように、一人に決めます。2つ目、その読者の疑問に答える要点を3点ほどに絞ります。共通例で「①気づいていない層」向けの記事なら、要点は「残業が減らない原因は個人の頑張りでなく仕組みにあること」「手作業集計が生むムダ」「仕組みで解決できる範囲」の3点、といった具合です(内容は例です)。あれもこれもと詰め込むと、焦点がぼけて、結局どの段階の読者にも届かなくなります。

要点を絞るのは、読者の段階に集中するためです。①の読者に、いきなり製品の機能比較を見せても響きません。①の読者には①の疑問だけに答える。この「1記事は読者を1段階に絞る」という原則が、設計の背骨です。

読後の「次の一歩」を1つ決める

3つ目の手順が、この講座でいちばん抜けやすいところです。読後に進めたい「次の一歩」を1つ決めます。回遊(同じ段階の関連記事や、一段進んだ段階の記事へ誘導する)、資料(ダウンロード)、登録(メルマガ)など、読者の段階に合った行動を1つだけ選びます。

ここで段階に応じた力加減が要ります。HubSpot は、認知段階では「この段階では何も売ろうとせず、純粋に役立つことに徹して、解決策を探す準備ができた時に思い出してもらう」ことを目的とし、検討段階では「賢い次のステップへ導く、プレッシャーを与えない友人のように」ふるまい、決定段階では「残るためらいを取り除き、次のステップをできるだけ簡単にして、決断を“考えるまでもない”と感じさせる」ことを勧めています(出典:HubSpot「Content for every funnel stage」)。つまり、①気づいた読者にいきなり「申し込む」を迫らず、まずは「もっと詳しい記事を読む」へ。③の読者には、迷いを消して「無料で試す」を、ためらいなく押せる形で。最後に4つ目、記事タイトルと要点が読者の段階とずれていないかを見直します。設計が決まった記事を、一文一義・結論ファーストで読みやすく書くコツはビジネス文章力入門(kouza-090-business-writing)で扱います。本章は、その文章の前段=設計に絞ります。

この章の確認(演習)

共通例(または自社)の記事1本について、記事設計シートを1枚作ってください。欄は3つです。「読者の段階(どの段階の誰か)」「伝える要点(3点)」「読後の次の一歩(1つ)」。たとえば「①課題に気づいていない担当者/要点:残業が減らない原因は仕組みにある・手作業集計のムダ・仕組みで変わる範囲/次の一歩:解決策の選択肢を紹介する記事へ誘導」。3欄が埋まれば、その記事は読者を運ぶ準備ができています。

記事をつなげて見込み客を育てる——回遊と次の一歩の設計

この章のゴール

複数の記事を検討段階に沿ってつなげ、読者を次の段階へ運ぶ導線(回遊と次の一歩)を設計できる。

記事を「線」でつなぐ——上流の記事から下流の記事へ

ここまでで、段階を並べ(第2章)、段階に合う記事を1本設計しました(第3章)。最後は、その記事どうしを「線」でつなぎます。1本ずつの記事は「点」です。点のままでは、読者は1本読んで帰ってしまいます。上流(認知)の記事から下流(決定)の記事へ、読者が自然に進んでいく導線をつくることで、点が線になり、見込み客が段階的に育っていきます。

この「つなぐ」考え方の参考になるのが、HubSpot の説明するトピッククラスタ(別名ハブ&スポーク)の構造です。1つの中心となる記事(pillar)の周りに、関連する個別の記事(cluster)を内部リンクでつなぐ。これにより、ばらばらな記事の寄せ集めが、緊密につながった関連ネットワークになる、とされています(出典:HubSpot「Topic clusters」)。本講座では、この構造を「検索順位を上げる技術」としてではなく、「記事を内部リンクでつなぎ、読者を回遊させ、次の段階へ運ぶ導線」として使います。

記事間の内部リンクと「次の一歩」の連鎖が育成の導線になる

なぜ内部リンクが効くのか。読者の体験から見ると分かりやすくなります。HubSpot は、読者が中心となる記事で全体像をつかみ、そこから自分の求める個別の記事へ深く入っていける、と説明しています。検索画面に戻らなくても、文脈に沿った内部リンクをたどって関連記事の間を移動でき、広い疑問から具体的な答えへの道のりが短くなる、というわけです(出典:HubSpot「Topic clusters」)。

これを共通例にあてはめます。第3章で設計した「①課題に気づいていない層」向けの記事の終わりに、「②解決策を探している層」向けの記事への内部リンク(次の一歩)を置く。その②の記事の終わりには、「③比較検討」向けの記事への内部リンクを置く。各記事の「読後の次の一歩」が鎖のようにつながって、読者を上流から下流へと運ぶ導線になります。第3章で1本ごとに決めた「次の一歩」を、記事をまたいで連鎖させる——これが第4章でやることです。

育成の出口(例:メルマガ登録)へ向かう一本道をつくる

導線には、出口が要ります。記事をつないだ先で、読者をどの接点へ進めるのか。共通例なら、比較段階の記事から、製品の詳細やデモ、そしてメルマガ登録といった出口へ向かう一本道を描きます。出口を決めておかないと、いくら記事をつないでも、育成が途中で止まってしまいます。

つまずきは2つあります。1つは、記事を量産するだけで相互につながず、点のまま孤立させてしまうこと。もう1つは、出口(次の一歩)の設計がなく、読んで終わりになってしまうことです。手順としては、①各記事に「次に読ませたい記事/取らせたい行動」を1つ決め、②上流→下流の順で記事をつなぎ、③育成の出口(例:メルマガ登録)へ向かう一本道になっているかを確認します。なお、こうしてつくった記事を検索から見つけてもらい、流入そのものを増やす技術(キーワード選定や内部対策、検索順位を上げる施策)はSEO入門(kouza-130-seo-basic)の領域です。本章は流入を増やす技術ではなく、来た読者を回遊させ次の段階へ運ぶ導線の設計に絞ります。

この章の確認(演習)

第3章で作った記事を起点に、簡単な導線図を1つ描いてください。起点の記事から「次に読ませる記事」へ矢印を引き、さらにその先へ——と上流から下流へつなぎ、最後に「最終的に進めたい行動(例:メルマガ登録)」を出口として置きます。点(個別の記事)が、出口へ向かう一本の線になっていれば、見込み客を育てる導線が描けています。

まとめ

コンテンツマーケティングは、記事で見込み客を検討段階ごとに育てる仕組みです。やることは3つの型に集約されます。検討段階を並べ、段階に合う記事を1本ずつ設計し、記事どうしをつないで次の一歩へ運ぶ。本数や閲覧数は手段であって、本体は「読者をどこからどこへ動かすか」の設計です。記事は、読者をどこかへ運ぶための一歩。だから、書く前に行き先を決めます。

明日からの最初の一歩は、自社の見込み客の検討段階を3〜4段階で書き出し、いちばん上流の段階向けの記事を1本、記事設計シート(読者の段階/伝える要点/読後の次の一歩)にしてみることです。1枚の設計図ができれば、その記事は単発の読み物から、読者を運ぶ一歩へと変わります。さらに先へ進むなら、書いた記事を検索から見つけてもらう施策はSEO入門(kouza-130-seo-basic)、記事の文章を磨くコツはビジネス文章力入門(kouza-090-business-writing)へ。

記事設計シート(読者の段階/伝える要点/読後の次の一歩)のテンプレートを、メルマガ登録でお届けしています。続編の案内とあわせて受け取れます。

よくある質問

コンテンツマーケティングと、ただブログ記事を増やすことは何が違うのですか?

記事を単発で増やすことではなく、読者を検討段階ごとに次へ運ぶ設計があるかどうかが違いです。本数でなく、読者を動かす設計で成果が決まります。

記事は何本くらい作れば成果が出ますか?

本数の基準は出典のある形では示せません。重要なのは数より設計で、各検討段階に合う記事がそろい、互いに次の一歩でつながっているかが成果を左右します。

検討段階はいくつに分ければよいですか?

基本は認知・検討・決定の3段階です(出典:HubSpot)。自社の見込み客に合わせて3〜4段階に調整してよく、段階数そのものより各段階の読者の疑問を捉えることが大切です。

SEO対策とコンテンツマーケティングはどう違うのですか?

SEOは記事を検索から見つけてもらう技術、コンテンツマーケティングは記事で見込み客を育てる設計です。本講座は後者に絞り、検索順位の技術はSEO入門で扱います。

記事を書く前に、まず何から決めればよいですか?

「誰に(どの段階の読者か)・何を伝え・読後にどの行動へ進めるか」の3つです。これを記事設計シートに先に決めてから書き始めると、焦点がぶれません。

監修
マナビズ編集部

マナビズ(Manabiz)編集部。AIを活用した原稿制作に加え、人間によるレビューで品質を担保しています。 編集ポリシー

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