Q.
広報における「エンバーゴ」の説明として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。エンバーゴは、メディアに情報を事前提供する代わりに、定めた解禁日時まで報道を控えてもらう取り決め(報道解禁)です。記者が準備時間を確保でき、解禁と同時に各社が報じられる利点があります。撤回手続きや独占提供とは異なる概念です。
ポイント
エンバーゴの核心は「事前提供と解禁時刻のセット」です。情報を早めに渡す代わりに、報道のタイミングをそろえる仕組みである、という双方向の取り決めとして理解しましょう。
ワンポイントアドバイス
重要発表で各社に同時に報じてほしいときは、エンバーゴの設定を検討してみましょう。解禁日時を明記し、記者が記事を準備できる十分なリードタイムを取ると効果的です。ただし解禁前漏洩のリスクもあるため、信頼関係のある相手に限るのが無難です。
解説詳細
なぜCが正解か
エンバーゴは、解禁日時までの報道見合わせを条件に情報を事前提供する取り決めです。記者は取材・執筆の時間を確保でき、企業側は解禁と同時に各社が一斉に報じる状況を作れます。準備と公平性を両立させる仕組みです。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aは配信代行サービスの説明で、解禁の取り決めとは無関係です。Bの撤回・削除手続きはエンバーゴの定義に含まれません。Dの「1社への独占提供」は別の概念(独占取材・特ダネ提供)であり、複数社へ事前提供して解禁をそろえるエンバーゴとは異なります。