マーケティング
ペルソナ設計基礎問題集
Q.
「課題」と「ニーズ(顕在化した要望)」の関係について最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。課題は、顧客が解決したい根本の状況を指し、本人がまだ言葉にできていない場合もあります。一方ニーズは、その課題が「〇〇が欲しい」という具体的な要望として表に出たものです。表面のニーズの奥に潜む課題まで捉えると、より本質的な価値提案ができます。両者は別物であり、BtoCにも課題は存在します。
ポイント
課題は根、ニーズはそこから生えた枝だと捉えると関係が整理できます。顧客が口にするニーズに応えるだけでは、根にある課題を取りこぼすことがあります。表に出た要望の背後にある状況まで掘り下げる視点が大切です。
ワンポイントアドバイス
顧客が「〇〇が欲しい」と言ったら、「それで何を解決したいのですか」と一歩踏み込んでみましょう。要望の奥にある状況が見えると、より根本に効く提案ができます。表面のニーズに即答する前に、背景の課題を確かめる癖をつけると効果的です。
解説詳細
課題とニーズの違い
課題は、顧客が解決したい根本的な状況を指し、本人がまだ明確に意識していないこともあります。ニーズは、その課題が「これが欲しい」という具体的な要望として表面化したものです。つまりニーズは課題の表れの一つであり、課題のほうが根が深い場合があります。両者を区別すると、表面の要望に隠れた本質に迫れます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bの「完全に同じで区別する意味がない」は誤りで、両者を区別するからこそ深い提案が可能になります。Cの「ニーズのほうが常に抽象度が高い」は逆で、ニーズはむしろ具体的な要望として表れます。Dの「課題はBtoBにしかない」も誤りで、BtoCの顧客にも当然課題は存在します。課題のほうが根が深いことがあると述べたAが正解です。