Q.
「料金がもう少し下がれば前向きに検討する」という条件提示タイプの反論への切り返しとして最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。条件提示タイプの反論は、相手が前進の条件を示している前向きなサインなので、その条件を具体化し、満たせるかを確認して提案に橋渡しするのが適切だからです。Bは水準を尋ね、条件を整理しています。即承諾や全否定、相手を疑う対応は機会を損ねます。
ポイント
この問題の核心は、条件提示を「値切り」ではなく「前進の条件の表明」と捉えることです。条件をあいまいなまま飲むと利益を損ね、頭から断ると前進の芽を摘みます。条件を具体化して、満たし方を一緒に探るのが要点です。
ワンポイントアドバイス
「〜なら検討する」と言われたら、すぐ飲むより先に「具体的にどの水準で」「ほかに満たすべき条件は」と一度具体化してみましょう。条件がはっきりすれば、値引き以外の満たし方も見えてきます。条件を整理してから提案するのが効果的です。
解説詳細
条件提示タイプの反論への切り返し
「〜なら検討する」という条件提示は、相手が前進の条件を示している前向きなサインです。切り返しでは、その条件を具体化し、何を満たせばよいかを確認して、提案へ橋渡しします。Bは「どの水準であれば」と条件を具体化し、満たすべき内容を整理しようとしており、適切です。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
Aは条件を具体化せず即座に値下げを飲んでおり、利益を損ねるうえ、他の満たし方を探る余地も失います。Cは「一切できません」と全否定し、前進の条件を確認せずに芽を摘んでいます。Dは相手の本気度を疑い、前向きな姿勢に水を差しています。いずれも条件を具体化して提案へつなぐことができていません。