マーケティング
マーケティングオートメーション問題集
Q.
メール配信の運用における「ハードバウンス」への対応として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は B です。ハードバウンスは、宛先アドレスが存在しないなど恒久的な理由で配信が届かない状態を指します。再送しても届かないため、そのアドレスは配信リストから除外するのが原則です。無効アドレスへの配信を続けると、配信元の評価(レピュテーション)が下がり、他の有効な宛先への到達性まで悪化します。
ポイント
ハードバウンス対応の核心は「恒久的不達は除外する」点です。一時的不達(ソフトバウンス)と混同して再送を繰り返す(A)と評価を落とします。放置(C)も全停止(D)も適切ではありません。バウンスの種類で対応を変えることが要点です。
ワンポイントアドバイス
配信レポートでハードバウンスとソフトバウンスが分けて表示されているか確認してみましょう。ハードバウンスしたアドレスを放置すると到達性が下がり続けます。定期的にリストから除外する運用を決めておくと、リスト全体の品質を保てて効果的です。
解説詳細
ハードバウンスは除外が原則
ハードバウンスは、宛先アドレスが存在しない、ドメインが無効といった恒久的な理由で配信が届かない状態です。再送しても届く見込みがないため、該当アドレスは配信リストから除外します。無効なアドレスへ送り続けると、メールサービス提供者からの評価(送信レピュテーション)が下がり、有効な宛先への到達率まで落ちてしまいます。リスト衛生の基本動作の一つです。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「短時間で何度も再送」は、容量超過などで一時的に届かないソフトバウンスへの誤った対応で、恒久不達のハードバウンスでは評価悪化を招くだけです。Cの「何もせず配信を続ける」は無効アドレスへの配信を放置するもので、到達性を下げます。Dの「全体を止めて全員に再登録依頼」は過剰で、有効な宛先まで巻き込み、かえって配信停止や苦情を増やします。よって正解はBです。