仕事の進め方
マニュアル作成問題集
Q.
改訂履歴に記録しておくべき内容として、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は A です。改訂履歴は、変更を後から追跡できるようにする記録です。いつ・誰が・どこを・なぜ変えたかが残っていれば、変更の経緯を確認でき、必要なら以前の状態に戻す判断もできます。変更の理由まで残すことで、同じ議論の蒸し返しも防げます。
ポイント
この問題が問うのは、改訂履歴が「変更の追跡可能性」を担うという点です。履歴があると、なぜ今の手順になったのかを後任者が理解でき、引き継ぎがスムーズになります。「どこを変えたか」だけでなく「なぜ」を残すことが、運用品質を高めるコツです。
ワンポイントアドバイス
更新したら、表形式で「日付・更新者・変更箇所・変更理由」を1行追記する習慣をつけてみましょう。理由まで書いておくと、後で「なぜこの手順なのか」と問われたときにすぐ答えられます。履歴はマニュアル本体と同じ場所に置き、更新と同時に書くのが効果的です。
解説詳細
なぜAが正解か
改訂履歴の目的は、変更を追跡可能にすることです。いつ・誰が・どこを・なぜ変更したかを記録すれば、経緯の確認や以前の版との比較ができ、必要に応じて判断を見直せます。追跡に必要な情報がそろうAが正解です。
他の選択肢が誤りである理由
Bの「天気と気温」やDの「人事異動の予定」は、マニュアルの変更内容とは無関係な情報です。Cの「本文の全文を丸ごと転記する」は一見もっともらしく見えますが、改訂履歴に求められるのは「どこをなぜ変えたか」という変更点(差分)であり、全文を複製しても何がどう変わったかが埋もれて追跡できません。いずれも変更の追跡という改訂履歴の役割を満たしません。