Q.
出張で受け取った仮払い15,000円に対し、実際の経費(実費)が18,000円だった。精算として正しい処理はどれか。
解説まとめ
正解はBです。仮払い15,000円に対して実費が18,000円なので、不足する差額3,000円を会社から追加で受け取ります。計算は「実費18,000円 − 仮払額15,000円 = 3,000円」で、これが立て替えが足りなかった分です。実費が仮払いを上回ったときは、追加で精算して社員の負担を残しません。
ポイント
核心は「実費が仮払いを超えた分は追加で受け取る」ことです。設問9とは逆方向で、不足分を社員が立て替えている状態になっています。差額を追加受領することで、社員の持ち出しがゼロになる点を理解しましょう。
ワンポイントアドバイス
仮払いより支出が多くなりそうなら、超過分の領収書を特にていねいに保管しましょう。証拠がそろっていれば追加分もスムーズに精算できます。出張中に予算オーバーが見えた時点で、上長に一報入れておくと後の手続きが楽になります。
解説詳細
不足分の精算を検算します
仮払いは概算なので、実費がそれを上回ることもあります。本問では仮払額が15,000円、実費が18,000円です。18,000円 − 15,000円 = 3,000円が、仮払いでは足りずに社員が追加で立て替えた金額です。この3,000円を会社から追加で受け取ることで、社員の持ち出しがなくなり精算が完了します。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
Aの「3,000円を返金する」は、実費が仮払いを下回ったときの処理で、本問とは逆向きです。Cの「15,000円で確定し追加受領しない」は、社員が立て替えた3,000円が戻らず損をするため誤りです。Dの「18,000円を返金する」は計算が成り立ちません。追加で受け取るべき額は差額の3,000円であり、Bが正解です。