Q.
文字を読みやすくするうえで、文字色と背景色の関係について適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は D です。文字を読みやすくするには、文字色と背景色の明るさ(明度)に十分な差をつけることが大切です。差が小さいと文字が背景に溶け込んで読みづらくなります。白背景なら濃い色の文字、濃い背景なら明るい色の文字、というように対比を確保します。
ポイント
この問題の核心は「コントラスト(明度差)の確保」です。馴染ませる・そろえるという方向は読みやすさと逆行します。白背景に薄い灰色文字のような低コントラストが、読みにくさの代表的なつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
スライドの文字が背景に溶けて見えにくいと感じたら、文字をより濃く、または背景をより明るくして明度差を広げてみましょう。薄い灰色の文字を黒に近づけるだけで読みやすさが変わります。迷ったら「離れて見ても文字が浮き上がるか」を基準にすると効果的です。
解説詳細
コントラストが読みやすさを左右する
文字色と背景色のあいだに十分な明るさの差(コントラスト)があると、文字の輪郭がはっきりして読みやすくなります。逆に明度差が小さいと、文字が背景に溶けて視認しにくくなります。だから明るさの差を確保するDが正しい考え方です。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「近い明るさにそろえる」は、コントラストを下げて読みにくくする方向で誤りです。Bの「うっすら馴染ませる」も同様に文字を背景に溶け込ませてしまいます。Cの「白背景に明るい灰色文字」は典型的な低コントラストで、見やすくするどころか読みづらさの原因になります。よってDが正解です。