Q.
材料費を直接材料費と間接材料費に分けるとき、間接材料費に分類されるものとして最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。間接材料費は、特定の製品に直接ひもづけられない材料の消費で、潤滑油などの工場消耗品が代表例です。主要材料や買入部品は特定製品に直接ひもづくので直接材料費になります。どの製品にも共通して使うモノが間接材料費です。
ポイント
この問題の核心は、材料費にも直接・間接の区別がある点です。つまずきどころは、「材料費はすべて直接費」と思い込むことです。特定製品にたどれる材料は直接材料費、共通で使う材料は間接材料費、と分けて考えましょう。
ワンポイントアドバイス
材料を見たら「この製品のためだけに使ったか、それとも全部の製品に共通で使ったか」を問いかけてみましょう。製品専用なら直接、共通なら間接です。直接と間接を意識して材料を眺めると、後の配賦計算の必要性も理解しやすくなります。
解説詳細
直接材料費と間接材料費
直接材料費は、特定の製品にいくら使ったか直接たどれる材料の消費で、主要材料や買入部品が典型です。間接材料費は、特定の製品に直接ひもづけられない材料の消費で、補助材料や工場消耗品(潤滑油・ウエスなど)が該当します。間接材料費は製造間接費としてまとめ、配賦の対象になります。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの主要材料、Bの買入部品、Dの製品専用の素材は、いずれも特定の製品に直接ひもづけられるため直接材料費です。これに対しCの潤滑油などの工場消耗品は、どの製品にも共通して使われ特定製品にたどれないため間接材料費になります。直接製品にたどれるかどうかが分かれ目です。