マーケティング
ブランド戦略・価値訴求問題集
問題 20 / 20
←
Q.
ブランディングの成果を確認する指標の考え方として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。ブランディングの本体は顧客の頭の中の連想づくりなので、その成果も認知度・想起・好意・推奨意向といった顧客の認識の変化で測ります。これらを継続的に追い、狙った連想が広がっているかを確認します。値引き回数やロゴ変更回数のような活動量だけでは、ブランドの成果は測れません。
ポイント
核心は「ブランドの成果は顧客の認識の変化(認知・想起・好意・推奨)で測る」という点です。ブランドは顧客の頭の中の資産なので、社内の活動回数ではなく顧客側の指標で見ます。活動量と成果を取り違えるのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
「自社といえば何を思い浮かべるか」「人にすすめたいか」を定期的に顧客に尋ね、変化を記録してみましょう。狙った連想が増えていれば、ブランディングが効いている証拠です。一度きりでなく継続して測ることで、施策の効果が見えやすくなります。
解説詳細
成果は「顧客の認識」で測る
ブランディングが目指すのは、顧客の頭の中に狙った連想を積み上げることです。したがって成果も、認知度・第一想起・好意度・推奨意向といった顧客の認識に関する指標で継続的に測ります。Dはこの考え方を述べているため正解です。これらの変化を追うことで、約束どおりの連想が広がっているかを確認できます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの値引き販売の回数は販促活動の量であり、ブランドの強さを示しません。むしろ値引きの多用はブランド価値を損なうこともあります。Bのロゴ変更回数は活動の回数にすぎず、顧客の認識の変化を表しません。Cの会議の開催数は社内の活動量であって、顧客側の成果とは無関係です。ブランドの成果はあくまで顧客の認識の変化で測るべきです。