Q.
「合計試算表」で各勘定について集計する金額として正しいものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。合計試算表は、各勘定の借方合計と貸方合計を相殺せずにそのまま集めて並べた試算表です。差額にせず合計のまま載せるのが特徴です。借方の総合計と貸方の総合計が一致するかを確かめます。
ポイント
この問題が問うのは、合計試算表と残高試算表の違いです。合計試算表は借方・貸方の合計をそのまま、残高試算表は差額(残高)だけを載せます。「合計=相殺しない」「残高=差額」という対比が核心です。
ワンポイントアドバイス
試算表を見るときは、それが合計試算表か残高試算表かをまず確認しましょう。合計試算表なら各勘定の借方・貸方の総額が、残高試算表なら差額が並びます。種類を意識すると数字の読み方を間違えません。
解説詳細
なぜAが正しいのか
合計試算表は、総勘定元帳の各勘定について、借方に記入された金額の合計と貸方に記入された金額の合計を、相殺せずにそのまま転記して一覧にしたものです。すべての勘定を集めたとき、借方の総合計と貸方の総合計が一致するかどうかで記帳の正確性を確かめます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bの「差額(残高)だけを集計」は残高試算表の説明であり、合計試算表とは別物なので誤りです。Cの「収益の勘定だけ」は、試算表がすべての勘定を集計対象とすることに反するため誤りです。Dの「現金勘定の動きだけ」も同様に、特定の勘定だけを扱うものではないため誤りです。