Q.
あいまいな報告を改善するために最も適切なのはどれか。「対応はだいたい終わっています。」
解説まとめ
正解はAです。「だいたい」というあいまいな表現を、件数と期限という数字に置き換えて具体化しているからです。これは5W2HのHow much(どれだけ)とWhen(いつまでに)を補う改善です。量や期限は数字で示すと、相手が残作業を正確に判断できます。
ポイント
あいまい語を別のあいまい語に言い換えても改善にならない、という点が核心です。「ほぼ」「かなり」「もうすぐ」はどれも程度が不明確で、人によって受け取り方が変わります。改善とは、数字や期日で検証できる形にすることです。
ワンポイントアドバイス
進捗を伝えるときは「○件中○件完了」「残りは○日まで」のように、達成量と期限を数字で添えてみましょう。数字があると、相手は「あと何をすればよいか」を即座に判断できます。あいまい語を見つけたら数字に変える習慣をつけましょう。
解説詳細
なぜAが最も適切か
「だいたい終わっています」は、どれだけ終わっているのか(How much)も、いつ終わるのか(When)も不明です。Aは「10件中8件が完了」と達成量を数字で示し、「残り2件は本日中」と期限も示しています。あいまい表現を検証できる形に変えており、最も適切な改善です。よってAが正解です。
なぜB・C・Dが誤りか
Bの「かなり」、Cの「もうすぐ」、Dの「ほぼ」は、いずれも程度を表すあいまい語で、元の「だいたい」と同じく具体的な量や期限が分かりません。別のあいまい語に置き換えただけで、相手の判断材料は増えていません。改善になっていないため、いずれも誤りです。