Q.
提案書の「見積」セクションの主な目的として、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。見積セクションは、提案を実行するといくらかかり、どんな条件が伴うかを、相手が判断できる形で示すためにあります。金額と前提条件が明確だと、相手は導入の可否を検討できます。課題の再整理やビジョンの説明、解決策の再説明は、見積の役割ではありません。
ポイント
見積は「判断材料の提示」です。単に金額を書くだけでなく、相手がその費用を妥当だと評価できる条件まで揃えるのが目的です。金額・内訳・条件がセットで、初めて判断材料になります。
ワンポイントアドバイス
見積を作ったら「相手はこれで導入の可否を判断できるか」と問い直してみましょう。金額だけで条件が曖昧なら、内訳や前提を補うと、相手は安心して検討できます。判断に必要な情報が揃っているかを基準にしましょう。
解説詳細
見積は判断材料を提供する
見積セクションの本質は、相手に意思決定をしてもらうための材料を渡すことです。費用がいくらで、どんな条件で、いつまで有効かが分かって初めて、相手は「やるかどうか」を判断できます。金額の提示だけでなく、判断に必要な周辺情報まで含めるのが、良い見積です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの課題の再整理は課題提起の役割であり、見積では行いません。Bのビジョンや理念は、信頼づくりの文脈で語られることはあっても、費用と条件を示す見積の目的ではありません。Dの解決策の手順の再説明は、解決策セクションの内容であり、見積で繰り返す必要はありません。いずれも費用と条件を判断材料として示すという目的から外れています。