Q.
進捗の節目となる、所要期間を持たない「点」としての到達目標(例:要件定義完了、リリース)を何と呼ぶか。
解説まとめ
正解は C です。マイルストーンは、工程の重要な節目を示す「期間を持たない時点」です。要件定義完了やリリースなど、ここを通過したかどうかで進捗を確認できます。スケジュールのチェックポイントとして機能する、と押さえておきましょう。
ポイント
マイルストーンの特徴は「期間ゼロの到達点」である点です。作業(アクティビティ)は幅のある期間を持ちますが、マイルストーンは線ではなく点です。両者を混同すると進捗報告の粒度がぶれるので区別しましょう。
ワンポイントアドバイス
長いプロジェクトでは、月単位など適度な間隔でマイルストーンを置いてみましょう。節目ごとに「ここまで来た/来ていない」を判定できると、遅れの早期発見につながります。マイルストーンは関係者への進捗報告の自然な区切りにもなります。
解説詳細
マイルストーンは期間ゼロの節目
マイルストーンとは、プロジェクトの進行上、重要な意味を持つ到達点を示す「時点」のことです。要件定義の完了、設計レビューの通過、本番リリースなどがその例です。作業そのものではないため所要期間を持たず、スケジュール上は幅のない点(ゼロ期間)として扱われます。マイルストーンを通過したかどうかで進捗を客観的に判定できるため、節目管理や報告のチェックポイントとして使われます。
なぜ他の選択肢が誤りか
A のワークパッケージは WBS の最下層の作業単位で、期間を持つ作業です。B のアクティビティもスケジュール上で期間を持つ具体的な作業を指します。D のクリティカルパスは全体期間を決める最長の経路であり、点ではなく経路です。「期間を持たない節目の時点」を表すのはマイルストーンだけなので、これが正解になります。