Q.
MECE を日本語で言い表したとき、最も適切な組み合わせはどれか。
解説まとめ
正解はBです。MECE は日本語で「漏れなく、ダブりなく」と訳されます。「漏れなく」が全体を網羅していること、「ダブりなく」が要素が重なっていないことを表します。この2語のペアが MECE の中身そのものです。
ポイント
この問題の核心は、MECE を覚えるときに英語の頭字語よりも「漏れなく・ダブりなく」という日本語ペアで押さえると実務で使いやすいという点です。2つの言葉のうちどちらが「網羅」でどちらが「重複なし」かを混同しないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス
分類を作ったら、まず「漏れなく?」と問い、次に「ダブりなく?」と問う順番を固定してみましょう。問いの順番を決めておくと、確認が習慣になり抜けが減ります。2語をセットで唱える練習が効果的です。
解説詳細
「漏れなく・ダブりなく」の意味
「漏れなく」は、全体のどの部分も取りこぼさずカバーしている状態を指します。「ダブりなく」は、同じものが複数の区分に重複して入っていない状態を指します。この2つがそろって初めて MECE になります。日本語の2語を覚えておくと、英語の綴りを思い出せなくても判定できます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの「早く・正確に」やCの「安く・速く」は、仕事の進め方やコストの話であり、分類の網羅性・排他性とは無関係です。Dの「大きく・細かく」は粒度(分ける細かさ)の話で、これも MECE の定義ではありません。MECE が表すのはあくまで「網羅(漏れなし)」と「排他(ダブりなし)」の2点だ、という点に注意しましょう。