Q.
DD(デューデリジェンス)の分野(種類)の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は D です。DDは調査対象の分野によって、財務DD・法務DD・税務DD・ビジネス(事業)DDなどに分かれ、必要に応じて人事・IT・環境DDなども行われます。それぞれを会計士・弁護士などの専門家が分担し、対象会社のリスクを多面的に洗い出します。分野ごとに視点が異なる点が重要です。
ポイント
ここでの核心は「DDは対象分野ごとに分かれる(財務・法務・税務・ビジネス等)」という点です。季節や地域、シナリオの楽観・悲観でDDを分類することはありません。どの分野で何を調べるのかを区別できることが、DD全体像の理解につながります。
ワンポイントアドバイス
DDを計画するときは、案件のリスクの所在に応じて分野ごとの重み付けを決めましょう。たとえば許認可ビジネスなら法務DD、税務リスクが懸念されるなら税務DDを厚くするといった調整が効果的です。分野横断で発見事項を突き合わせると、リスクの全体像が見えてきます。
解説詳細
なぜ D が正解か
DDは、調査する領域に応じて財務DD(財務諸表・収益力・運転資本など)、法務DD(契約・許認可・訴訟など)、税務DD(税務リスク・申告状況など)、ビジネス(事業)DD(市場・競争力・事業計画の妥当性など)に分かれます。さらに人事・IT・環境などのDDが加わることもあります。分野別に分かれる、という D が正解です。
なぜ A・B・C が誤りか
A の「春夏秋冬」は季節であり、DDの分野区分ではありません。B の「国内・海外・宇宙」は地域・場所の区分で、しかも「宇宙DD」という一般的なDD分野は存在しません。C の「楽観・標準・悲観」はシナリオ分析の区分であって、DDの調査分野ではありません。いずれもDDの種類を正しく表していません。