「KGIは結果で測り、行動量そのものはKGIにしない」という考え方として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。KGIは売上や利益といった最終的な「結果」で測るのが基本で、訪問件数や架電数などの「行動量」はKGIではなくKPI側に置きます。行動量はゴールそのものではなく、ゴールに近づくための途中の指標だからです。行動量をKGIにすると、動いた量は増えても結果に結びつかないことがあります。
ポイント
「結果」と「行動量」を取り違えないことが核心です。行動量は増やせる一方で、増やしただけでは結果に直結しないことがあります。最終ゴール(KGI)は結果で測り、行動量はそこへ向かうKPIとして追う、という役割分担を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
自分のゴールに、訪問件数や作業件数といった「行動の量」が混ざっていないか確認してみましょう。もし最終ゴールが行動量になっていたら、それはKPIに移し、KGIには結果の数字を据え直してみてください。結果と行動を分けると、努力が成果に結びついているかを点検できます。
解説詳細
なぜKGIは結果で測るのか
KGIは、売上高や利益、契約件数といった取り組みの「結果」で測るのが基本です。一方、訪問件数や架電数などの「行動量」は、結果を生み出すための途中の取り組みであり、KPI側に置きます。行動量は自分の意思で増やせますが、増やしただけでは必ずしも結果に結びつきません。たとえば訪問件数だけをゴールにすると、数をこなすこと自体が目的化し、肝心の受注や売上が伸びないことがあります。最終ゴールはあくまで結果で測り、行動量はその結果に近づくためのKPIとして追う、という役割分担が正しい考え方です。だから選択肢Bが正解です。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
選択肢Aの「行動量こそ最終ゴールにふさわしい」は誤りで、行動量はゴールではなく、ゴールに向かう途中の指標です。選択肢Cの「区別する必要はなく、どちらをKGIにしても同じ」も誤りで、結果をKGIに、行動量をKPIに分けるからこそ、努力が成果に結びついているかを点検できます。選択肢Dの「行動量は一切管理してはならない」も行き過ぎで、行動量はKGIにはしないものの、KPIとして管理すること自体は有効です。結果はKGI、行動量はKPI、という線引きが肝心です。