Q.
役割分担を整理する枠組みで、「決定に対する最終責任を負い意思決定を行う人」を1人に絞るべきとされる役割はどれか。
解説まとめ
正解はCです。役割分担を整理する枠組みでは、決定に対する最終責任を負い意思決定を行う役割を Accountable(説明責任者・最終責任者)と呼び、これを1人に絞るのが原則です。決定者が複数いると、責任の所在が曖昧になり、誰が最終的に決めるのかが定まりません。実行担当や相談相手は複数いてかまいませんが、最終決定者は1人にします。
ポイント
この問題の核心は、「実行する人」と「最終的に決める人」を区別する点です。手を動かす役割(実行担当)や意見を求められる役割(相談相手)は複数いてよいのに対し、最終責任を負う決定者は1人に定めることで、決定が止まらず責任もはっきりします。
ワンポイントアドバイス
プロジェクトを始めるときは、「この件の最終決定者は誰か」を1人に決めて明文化してみましょう。決定者が曖昧だと、関係者が互いに様子を見て決定が滞ります。実行担当や相談相手は別途複数置きつつ、決める人だけは1人にそろえると、合意形成も進めやすくなります。
解説詳細
なぜCが正解か
役割分担の枠組みでは、Accountable は決定に最終的な責任を負い、意思決定を行う役割を指します。決定者が複数いると責任が分散して誰も決められなくなるため、この役割は1人に絞るのが原則です。Cはこの「最終責任を負う決定者は1人」という考え方に一致します。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの Responsible は実際に作業を実行する担当で、複数いてよく、最終決定者ではありません。Bの Consulted は決定の前に意見を求められる相談相手で、決める役割ではありません。Dの Informed は決定後に結果を知らされる立場で、意思決定には関与しません。いずれも最終責任を負って決める役割ではないため誤りです。