Q.
キャリアの「棚卸し」とは、基本的にどのような作業を指すか。
解説まとめ
正解はAです。キャリアの棚卸しとは、これまでに経験した仕事・身につけたスキル・出した成果を一度すべて書き出して整理する作業を指します。手元にある材料を見える形にすることが出発点です。退職手続きや他人の評価集めとは別物です。まずは自分の持ち物を並べてみるのが棚卸しだと押さえます。
ポイント
棚卸しは、お店の在庫を数えて把握する作業を、自分のキャリアに当てはめた言葉です。何を持っているかが分からないままでは、進む方向も計画も立てられません。だから棚卸しはキャリアを考えるときの最初の一歩になります。
ワンポイントアドバイス
まずは紙でもメモアプリでも構わないので、これまで担当した仕事を時系列で書き出してみましょう。大きな実績だけでなく、日々こなしていた小さな業務も拾うのが効果的です。書き出す量が増えるほど、自分の強みのヒントが見つかりやすくなります。
解説詳細
棚卸しの意味
棚卸しは、もともと商品の在庫を数えて把握する言葉です。これをキャリアに置き換えると、自分が積んできた経験やスキル、実績という「持ち物」を数え上げて整理する作業になります。頭の中にあるだけの記憶を外に書き出すことで、初めて全体像が見え、強みや不足が分かるようになります。
他の選択肢がなぜ誤りか
Bの退職手続きは、辞めると決めた後に進める事務作業で、自分の経験を整理する棚卸しとは目的が違います。Cの同僚の評価集めは他人の話であり、自分の持ち物を把握する作業ではありません。Dのスケジュールを埋める作業は、これからの予定の話であって、過去の経験を整理する棚卸しとは別の工程です。