MASTER / ACTION PLANNING
大きな目標を行動へ分解する
大きな目標を、実行できる行動計画に分解する方法を学びます。ゴールから逆算して途中の到達点を置き、次の7日間に取り組む行動を予定に入れられる単位まで小さくし、予定が崩れたときの代わりの行動も決めておきます。
約14分入門演習 2問講義をはじめる
※ 佐藤さんの事例や週ごとの計画は、説明のための架空の例です。実際の会議の頻度や業務の事情で順番は変わります。
この講義でできるようになること
- ゴールから逆算して、途中の到達点を作れる
- 今週実行する行動を、時刻・場所・実施内容まで具体化できる
- 予定が崩れる場面に備えて、代わりの行動を1つ考えられる
00:00 / 07:37
1第1章目標はある、でも何からやる?
Space 再生/停止・← → 10秒移動・N / P で章を移動・C で字幕。右の「文字で読む」で、話している内容を文字で追えます。
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講義を見終えたら取り組みましょう。入力した内容はこの画面の中で使うだけで、どこにも送信されません。
ゴールから逆算して、3つの途中地点を書きましょう。
7日間の行動計画の確認リスト
- 期限直前・その前・今週の3つの途中地点を、ゴールから逆算して置いたか
- 最初の行動は、次の7日間にできるか
- 行動を「いつ・どこで・何分・何を」まで決め、予定に入れられる単位にしたか
- 実施できたかどうかを判別できる証拠(メモが残る 等)があるか
- 最も起こりそうな障害を1つ選び、代わりの行動を決めたか
- 目標への近さと実行の負担を比べて、行動を選んだか
テキストで読む(文字起こし)
第1章 目標はある、でも何からやる?
目標が具体的になっても明日何をするかが決まっていなければ現実はあまり変わりません 佐藤さんには4週間で会議の報告を改善するという目標があります しかしカレンダーは空白です 話し方の本を買うのか先輩の説明を観察するのか それとも自分の報告を録音してみるのか できることはたくさんあります だからこそ行動を選ばなければ始まりません 今日は目標を小さな行動へ分解する方法を学びます まずゴールから逆向きに考えてみます 4週間後には何ができるようになりたいのか その1週間前には何を試せている必要があるのか さらにその前には何を準備すればよいのか こうした途中の到達点をマイルストーンと呼ぶことがあります 佐藤さんなら1週目は今の報告を振り返る 2週目は結論・理由・次の対応を使ったメモを作る 3週目は実際の会議で試す 4週目は改善点を反映してもう一度試す これは一例です 実際の会議の頻度や業務の事情で順番は変わります 必要なステップが見えれば漠然とした目標が近づいてきます
第2章 行動を小さくし、障害に備える
次に最初の行動を決めます 説明を練習するだけではまだ曖昧です どの場面で何をどこまでやるのでしょう 例えば木曜17時に5分だけ 次回の報告で伝える進捗・懸念・次の対応をメモする ここまで決まると予定に入れられます 行動を小さくすることは目標を小さく諦めることではありません 始めるハードルを下げて現実の中で実行するためです 最初から完璧な計画を作ろうとせず短い時間で始められる行動を選びましょう 計画が崩れるのは珍しいことではありません 会議が延期される、仕事が増える、気持ちが乗らない その度に自分を責めるよりあらかじめ代わりの動きを決めておくと再開しやすくなります 例えば木曜の予定が埋まったら翌営業日の始業後に5分だけ取り組む あるいは予定していた会議がなくなったら同僚に短い説明を聞いてもらう すべての障害を予測する必要はありません 最も起こりそうなものを一つ選び、代替行動を用意します
第3章 途中地点と7日間の行動を決める
ここから自分の目標で考えてみましょう まず、期限直前には何を試しておきたいでしょうか 次に、その前に何を準備しておく必要がありますか そして、今週のうちにできることは何でしょう 3つの途中地点に分けてみます 必要な準備は人によって違います 最初から専門的な勉強が必要な人もいれば すでに知っていることを現場で試す方が大切な人もいます 正解を探すのではなく 今の自分の状況に合わせて選びましょう 次は7日間で実行する行動を1つか2つ選びます 多く選ぶより実行できることを優先します 佐藤さんなら木曜17時 机で5分、3つの要点をメモする 実施できたかどうかはメモが残っていれば確認できます もし時間が取れなければ翌営業日の朝に実施する もう一つの行動として会議の後、説明に迷った点を一つ記録するを加えても良いでしょう 勉強するのように幅が広い言葉が残っていたら 具体的な1回の行動に言い換えてください
第4章 優先順位とまとめ
やれることがたくさんあるときは目標への近さと実行の負担を比べてみます 大きく変わりそうでも今週は実行できない行動があります 反対に手軽でも目標につながりにくい行動もあります 佐藤さんなら会議の報告を改善したいのですから 最初の一歩として短い事前メモは試しやすい方法です 読書が役に立たないわけではありません ただ、知識を増やすことと職場で使えるようになることは別です 行動が目標にどうつながるかを確認しましょう 今日のポイントは3つです ゴールから逆算して途中の到達点を置くこと 最初の一歩を予定に入れられる単位まで小さくすること そして予定通りに行かないときの代わりの行動を決めておくことです 計画は作っただけでは成果になりません 次の講座では実際に動いてみた結果をどう読み取り 必要な修正をするかを学びます
